名古屋片付け110番の「春日井市で粗大ゴミを格安で処分する方法」のページです。
※平成29年2月1日現在
春日井市在住の方に向けて、春日井市で粗大ゴミを格安で処分する方法に関して記載しています。
平成29年2月1日時点で実際に市役所に電話してみた内容です。
参考にしてみてください。
春日井市ホームページ:http://www.city.kasugai.lg.jp/
〒486-8686
愛知県春日井市鳥居松町5-44
電話:0568-85-6223(ごみ減量推進課)
春日井市においての粗大ゴミとは?
いずれか一辺の長さが80cm以上のものです。
Q どのような処分方法がありますか?
A 処分方法は2通りあります。
1.持込み
2.戸別収集
「持込み」は処分場までご自身で直接ごみを持っていくこと。
「戸別収集」はお家の近くの収集場所まで、市がごみを収集にいくこと。
Q 処分不可能なものはありますか?
A 下記のようなものは、春日井市では処分できません。
・家電リサイクル品(エアコン、洗濯機、テレビ、冷蔵庫、冷凍庫、衣類乾燥機)
・パソコン
・自動車・二輪車(原付バイク・自動二輪)
・オイル、塗料、LPガスボンベ、耐火金庫、消火器、農薬、農機具
・携帯電話、PHS 端末
・瓦、柱、梁、建具、天井、壁、トタン、床、基礎等、システムキッチン、浴槽、便器、浄化槽、車庫、倉庫、塀、庭石、庭木
・木材・剪定木等のうち直径 20cm 又は長さ2.0m を超えるもの
・産業廃棄物 など
Q 持込みの場合は、どうすれば良いですか?
A 下記注意事項・手順をご確認の上、受入施設へお持込ください。
持ち込みの際の注意事項
※ごみの中身、内容が確認できるようにしてください。
※受入できないものもありますので、事前に電話でご確認ください。
※引越しなどの一時多量ごみは自分で直接お持込みください。なお、運送会社等に運搬を依頼する場合は、本人が同乗又は同行の上、持込みいただくようお願いします。
※大型車等の大きな車での搬入はご遠慮ください。(2t車まで)
※事前にクリーンセンターに電話してからお越しください。
※受入できないものの確認のため、事前に電話連絡をお願いします。予約ではありません。
※年度末、お盆、年末・年始は大変混み合いますので、お待ちいただく場合があります。
持ち込みの際の手順
1、クリーンセンター受付で計量してください。
・春日井市在住であることが分かるもの(免許証など)の提示をお願いする事があります。
・持ち込み時にごみを確認させていただきます。
・係員が案内しますので指示に従ってください。
2、係員の指示に従ってごみを下ろしてください。
・ごみの荷下ろしは、搬入者ご自身で行っていただきます。
・ごみの種類ごとに下ろす場所が異なります。
・工場内は多数の車両が出入りし危険ですので、お子様は車から降りないようにお願いします。
・不適切なごみであると判断した場合は、持ち帰りいただく場合があります。
・ごみの荷下ろし後、再度、受付へお越しください。
3、受付で再度計量してください。
・先に量った重量との差により処理手数料を算出します。
4、料金を支払います。
・係員の指示により車を駐車場に止めて、処理手数料を支払います。
・係員の指示に従ってお帰りください。
受入施設
施設名 | 住所/連絡先 | 受付時間 |
---|---|---|
春日井市クリーンセンター | 春日井市神屋町1番地2 | (月~金曜日) 各日8:30~12:00/13:00~16:00 (土曜日) 8:30~11:30 (日曜日、祝日、年末年始) 休み |
※受入作業・手続きに時間がかかりますので、各受付終了時間の 15 分前までにお越しください。
Q 何点まで持ち込み可能でしょうか?
A 特に制限はありません。
持ち込み処分の場合の料金相場
10kg 以上の部分に対して、10kg につき 100円が必要です。
Q 戸別収集の場合はどうしたら良いですか?
A 以下の手順で申し込みをしてください。
戸別収集の手順
(1) 申し込みをする
清掃事業所へ連絡のうえ、収集日、排出場所を調整してください。
(2) 処理手数料の納付
「粗大ごみ等処理手数料納付券」をスーパー・コンビニ・ごみ減量推進課などで購入してください。
(3) 貼付用シールを貼る
「粗大ごみ等処理手数料納付券」を品目ごとに粗大ごみの見やすい場所に貼ってください。
(4) 粗大ごみを出す
指定された日に、指定された場所へ出してください。
Q 何点まで回収してくれますか?
A. 一度に出す量は3点までです。
戸別回収の場合の料金相場
1点につき 1,000円です。
春日井市(行政)に依頼した時のメリット・デメリット
春日井市で粗大ごみを無料または格安で処分する方法として、行政が行っている「持込み」「戸別収集」という2つの方法があります。
ただこの2つの方法、メリットも大きいのですが、デメリットもあるんです。
春日井市(行政)に頼んだ場合のメリットとデメリットをまとめたので、確認してみてください。
メリット
- なんといっても料金が安い
- 正規の回収なのでトラブルの可能性が皆無
なんといっても料金が安い
粗大ごみの量や種類にもよりますが、行政サービスによる粗大ごみ処理は、民間の不用品回収サービスに比べて費用を安く抑えることができます。
持込みの場合、重量での回収なので、処分品の重量が軽ければ軽いほど処分代は安く抑えることができます。
※10kgにつき 100円(1kg辺り10円)
※個数に関係なく処分ができます。
また、戸別回収の場合も、処分手数料は1つ1,000円なので、比較的安価で処分できます。
正規の回収なのでトラブルの可能性が皆無
最も安心でトラブルの可能性が少ないのも行政処分の大きなメリットです。
悪質な回収業者に処分をお願いしてしまった場合、不法投棄などのトラブルにまきこまれ、罰を受けることもあります。
行政での処分は、正規の処分方法であるため安心安全です。
デメリット
- 指定場所まで自分で運び出さなければならない
- 数量制限がある
- 買い取りはしてくれない
すでにサービスが変わっている場合もありますが、行政における粗大ごみ処理には、上記のようなデメリットがあります。
指定場所まで自分で運び出さなければならない
粗大ごみを自分で指定場所まで運びださねばなりません。
重たい物や解体しなければ運びだせないような物を処分する時にとても困ってしまいますよね。
数量制限がある
戸別回収の場合、1回で処分できるのは3点までのため、引っ越しなどで大量に処分品が出る際には難しい処分方法だといえます。
買い取りはしてくれない
行政のメリットとして「安い」ことをあげましたが、買い取りができる物の場合には、業者に頼む方が安くなる場合もあります。
民間業者に頼んだ方が良い場合もある
- 日時が合わない
- 重たくて運び出しが出来ない
- 量が多くて1度に全て処分できない
- 買い取りもして欲しい
というような場合は、行政での処分方法は適していないので、業者に頼むことを検討してみると良いと思います。